現在は負傷の影響で無所属となっているイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
ロサンゼルス・ギャラクシーのクリス・クライン会長が、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチへの関心についてコメントしている。イギリスメディア『スカイスポーツ』が29日付で伝えた。
イブラヒモヴィッチは、4月に右ひざのじん帯を負傷。長期離脱となった影響で、マンチェスター・Uとの契約は昨シーズン限りで満了となっているが、現在は同クラブのサポートの下でリハビリを続けている。復帰後については、マンチェスター・Uで再びプレーするか、あるいはロサンゼルス・ギャラクシーに移籍するかといった報道がなされているところだ。
そんな中、ロサンゼルス・ギャラクシーのクライン会長がこの件についてコメント。同選手の加入を心待ちにしている様子を見せている。
「我々は信じられないような関係性をズラタン、そして彼の代理人と築いているよ」と同会長は話し、関係が良好であることを明かした。さらに「彼は我々のクラブ、そしてロサンゼルスを愛しているんだ。我々は彼に興味を抱いている」と続け、イブラヒモヴィッチへの関心を認めている。
しかしながら、現時点ではイブラヒモヴィッチ獲得の可能性は低い模様だ。同会長は「今のところ、彼はヨーロッパに残ることを望んでいるように思う」と言及。イブラヒモヴィッチがアメリカでプレーするのはまだ先になるとの見解を示した。
By サッカーキング編集部
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