25日、シンガポールカップ決勝戦が行われアルビレックス新潟シンガポールはフィリピンから参戦するグローバル・セブFCと対戦した。
32分、稲葉修土が相手最終ラインの裏に出したパスに鎌田啓義が反応して胸で落とす。素早く反応した佐野翼が右足で突き刺してアルビレックス新潟シンガポールが先制する。しかし、後半立ち上がり48分にセットプレーから失点。1-1のまま延長戦に突入する。
95分に長崎健人が狙った一撃が相手DFに当たってコースが変わりゴールイン。アルビレックス新潟シンガポールが再びリードを奪った。108分、グローバル・セブFCのセットプレーから再び失点を許してPK戦に突入する。
アルビレックス新潟シンガポールが3-1のリードで迎えた後攻のグローバル・セブFCの4人目。GK野澤洋輔が相手のキックを読み切り、PK戦を4-1で制したアルビレックス新潟シンガポールがシンガポールカップ3年連続の優勝を果たした。
アルビレックス新潟シンガポールは、Sリーグ、シンガポール・リーグカップ、シンガポール・チャリティーシールドに今季4タイトル目。昨季に続き4冠を達成した。
◆シンガポールカップ決勝戦
アルビレックス新潟シンガポール 2(PK3-1)2 グローバル・セブFC
得点
1-0 32分 佐野翼(アルビレックス新潟シンガポール)
1-1 48分 ドス・サントス(グローバル・セブFC)
2-1 95分 長崎健人(アルビレックス新潟シンガポール)
2-2 108分 サレンガ(グローバル・セブFC)
By サッカーキング編集部
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