HJKヘルシンキに所属する田中亜土夢(写真は2015年5月)[写真]=Getty Images
HJKヘルシンキに復帰したMF田中亜土夢が16日、3カ月遅れの再デビューを果たした。
田中は同日に行われたスオメン・カップ・ラウンド16のコッコラン・パロヴェイコト戦で復帰後公式戦初出場。2017年10月28日のロヴァニエメン・パロセウラ戦以来となる再デビューを飾った。
試合はHJKヘルシンキが40分にFWティム・ベユリュネンのゴールで先制し、76分にDFダニエル・オシャウグネシーの追加点が決まって2-0で勝利。先発出場した田中は、52分にペナルティエリア左でこぼれ球を拾って左足シュートで相手ゴールを脅かすと、75分にもエリア前左から強烈なミドルシュート。惜しくもノーゴールに終わったが、復帰戦で見せ場を作り、77分までプレーした。
3月に3シーズンぶりのHJKヘルシンキ復帰を果たした田中は、当初3月14日に行われる予定だったコッコラン・パロヴェイコト戦で移籍後初出場の可能性があったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で同試合が延期。4月11日に開幕する予定だった1部リーグのヴェイッカウスリーガも延期となり、シーズン中断で再デビューがお預けとなっていた。
なお、シーズンは6月16、17日に行われるスオメン・カップのラウンド16から再開し、ヴェイッカウスリーガも7月に開幕を迎える。HJKヘルシンキは7月1日に行われる開幕戦でラハティとのアウェイゲームに臨む。
By サッカーキング編集部
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