小林祐希がカタールサッカー協会との話し合いを行ったようだ [写真]=Getty Images
アル・ホールSC(カタール1部)のMF小林祐希が11日に自身のSNSを更新し、審判についての告発に関する続報を伝えた。
小林は、フル出場を果たした8日のアル・ガラファ戦(●1-3)後の9日に自身の公式Twitter((@iamyuuki4424))を更新し、「今日の試合で自分がカタールに来て一番衝撃的なことがあった」と告白。味方のシュートが相手DFに当たったにも関わらず、コーナーキックではなくゴールキックの判定となった後、「1番近くにいた自分が『彼が触ったよね』とレフリーに言うと『ああ、少し触ったね。でも少しのタッチもタッチしていないのも同じだよ』と言って相手チームの選手と笑っていた。自分が『それはリスペクトに欠けているんじゃないか』と主張した。すると『なら、君は私の敵だね。殺すぞ』と言ってきた」とのやりとりがあったと主張した。
また、カタール・スターズリーグの公式アカウントに向けても、「審判の言ったことが録音されているはずだから聞いた方がいい。サッカー云々関係なく、人に対して殺すぞと言って良いの? ありえないでしょ。カタールリーグがこのレフリー(アブドゥルラフマン・イブラヒム・アル・ジャシム)に対してどんな処分を下すのか。普通なら2度と笛を吹けなくなるよね」と説明を求めていた。
その後、小林はカタールサッカー協会(QFA)の役員と面会を行った模様。11日に公式Twitterを更新した同選手は、「彼らは僕に敬意を払い、前回の試合で起こったことについて話してくれた。僕と彼(※アル・ジャシム審判)との話し合いの音声を聞き、実際の音は『I tell you』であり、僕が聞いた『I kill you』は誤解だった」と語り、小林の聞き間違いであるという結論に至っていることを伝えた。
また小林は、「僕は彼(アル・ジャシム審判)に対して、また(告発の)ツイートおよびこの状況のすベてについて謝罪します。僕はカタールをとても愛しています。ここで生活してプレーすることが好きです。全ての人々が僕に経緯を払ってくれるこの場所に来てからは、本当に何の問題もありませんでした」と、混乱を招いたことを謝罪している。
By サッカーキング編集部
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