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横浜創英、DF福田崚太の直接FK弾で逆転…桐光学園を下し、全国大会出場が決定

2016.06.18

3年ぶりの全国大会出場を決めた横浜創英 [写真]=岩井規征(サッカーキング・アカデミー)

 18日、平成28年度第54回神奈川県高等学校総合体育大会兼全国高等学校総合体育大会サッカー大会神奈川県予選準決勝が行われ、桐光学園高校横浜創英高校が対戦した。

 試合が動いたのは21分、横浜創英のバックパスがオウンゴールとなり、桐光学園が先制する。追いかける展開となった横浜創英は、相手DFラインの裏を突いてチャンスを作ると、前半終了間際にPKを獲得。これをキャプテンの市原亮太がゴール右隅に決め、1-1の同点で前半を折り返した。

 後半に入ると、立ち上がりは桐光学園が攻勢に出たが、相手FKのカウンターから裏に抜けた佐藤太一のシュートはオフサイドで取り消しに。すると52分に横浜創英が再びPKを獲得。キッカーの市原はまたもゴール右隅を狙ったが、桐光学園GK茂木秀が完全に読みきり、勝ち越し点は奪えない。しかし、直後の55分、横浜創英がペナルティーエリア外右寄りの位置で得たFKを福田崚太が直接決め、逆転に成功する。

 その後は桐光学園が前掛かりになるも、横浜創英が守り切り、2-1で勝利。3年ぶりの全国大会出場を決めた。

【スコア】
桐光学園 1-2 横浜創英

【得点者】
1-0 オウンゴール(桐光学園)
1-1 市原亮太(横浜創英)
1-2 福田崚太(横浜創英)

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