フランスで15万部以上の売り上げを記録した元フランス代表監督レイモン・ドメネク氏著『Tout seul souvenirs』が、日本で翻訳出版されることが決まった。
日本語版のタイトルは『独白』。2010年の南アフリカ・ワールドカップで起きたフランス代表選手の練習ボイコット事件――そこで、何が起きていたのか？ 2006年W杯決勝のジダンの頭突き、アンリの神の手ゴール、リベリの買春問題、アネルカとの確執……2004年にフランス代表監督に就任し、2006年ドイツワールドカップでレ・ブルー（フランス代表の愛称）を準優勝に導いた指揮官レイモン・ドメネクが、監督を務めた6年間の思いを赤裸々に綴った一冊となっている。
天国から地獄へと突き落とされたドメネクの葛藤と苦悩が明かされる。
『独白』
価格：1,800円＋税352ページ