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“リアル”サカつく体験が出来る新しいスポーツ人材研修プログラムが開設

2014.07.03

 急成長を遂げる東南アジアでサッカークラブの運営に挑戦しながら現地で生活し、研修を受ける海外サッカークラブ実践体験プログラム「サムライフットボールチャレンジ」が立ち上がった。直接クラブ運営に携わり、まさに「“リアル”サカつく」とも言えるこのプログラムは、選手より海外進出が遅れている経営者を志す人に向けて立ち上げられた全く“新しい”スポーツ人材研修である。

 研修生は約3週間のプログラムの中で自分を磨きながら、サッカークラブ運営で活躍する能力を身につけるのと同時に、スポーツ・サッカーをより深く考える機会を得ることができる。新興国で経済成長の熱気を実際に肌で感じることで、ビジネスやスポーツのグローバライゼーションを体感し、自身の将来の選択肢を海外にも広げることが可能となるだろう。

 研修では日本人のウィークポイントとなっている異文化コミュニケーションの垣根を取り払うことで、世界を相手に活躍できるスポーツ人材を育成。「Jリーグアジア展開」に代表されるような日本サッカーの新たなグローバル化に寄与し、同時にアジア新興国のサッカー界・スポーツ界への貢献を実現しようとするプログラムとなっている。

 日本サッカーが世界基準に追い付く、追い越すためには選手の成長は不可欠だろう。ただ、更なる成長には、選手はもちろん、チームを取り巻くチームスタッフやサポーター、指導者らがともに上を目指していく必要がある。日本サッカーの成長の一端を担いたい、貢献したいと考えている人にとって「サムライフットボールチャレンジ」は、貴重な経験になることは間違いない。

企画・運営は経験豊富なスタッフが担当…東南アジアの3クラブと提携

「サムライフットボールチャレンジ」は、海外研修、グローバル人材育成プログラムを運営するサムライインターナショナル株式会社内、「F.C. Asiaプロジェクト」が企画・運営。ディレクションは、四方健太郎と長谷川 雅治が担当している。

 四方は経営コンサルティング会社のアクセンチュア勤務後、2010年南アフリカW杯で「世界一蹴の旅」を敢行し、現在はHRコンサルティング・教育研修事業の分野にて「ガイヤの夜明け」に特集されるなどグローバル人材育成の分野で活躍中。長谷川はスポーツマーケティング分野において長年実務を経験し、特に2007年から当時サッカー界で最新のリーグであったFリーグ(日本フットサルリーグ)の事務局で、広報担当として全国メディアとのリレーションに従事。2013年にはJFAスポーツ・マネージャーズ・カレッジを修了している。

 また「サムライフットボールチャレンジ」は現在、日本人のマネージャーが所属している東南アジアの3つのサッカークラブ・事業者と提携。タイ・チョンブリーFCの小倉敦生氏、タイ・チェンライユナイテッドの鈴木勇輝氏、カンボジア・GFA Soriyaの斉藤泰一郎氏などがこのプログラムをサポートしている。

サムライフットボールチャレンジ公式サイト

サムライフットボールチャレンジ開催情報

日程・クラブ
第1期 7月23日(水)~8月13日(水) 22日間 タイ・チェンライユナイテッドFC
第2期 8月 6日(水)~8月27日(水) 22日間 カンボジア・GFA Soriya(ソリヤ)
第3期 8月13日(水)~9月 3日(水) 22日間 タイ・チョンブリーFC または、チェンライユナイテッドFC を選択
※9/3以降もプログラムは予定。詳しくは直接お問い合わせください。

募集人数
各クラブ基本4名(2名以上で開催、定員になり次第締め切り)

プログラム参加対象者
・スポーツビジネスを学んでいる方
・将来、スポーツ業界で働きたいと思っている方
・海外でのビジネスや新興国のスポーツ環境を体感したい方
・自分の力が海外でどの程度通用するか試したい方
・新興国の無限の可能性を体感したい方
・Jリーグのアジア展開に興味がある方
・当プログラムに強い関心がある方

プログラム費
通常(22日間)コース:19万8,000円
※航空券、宿泊などの費用は含まれません。詳しくはウェブサイトでご確認ください。

サムライフットボールチャレンジ公式サイト
【お問い合わせ先】
FC-Asiaプロジェクト
サムライインターナショナル株式会社内
担当:四方(よも)・長谷川(はせがわ)
E-mail:info@fc-asia.org

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