世界屈指のビッグクラブ、マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）でプレーする日本代表MF香川真司。日本のサッカーファンにとって、厳しいポジション争いに身を置く同選手の出場情報は非常に気になるところだ。
「先発なのか？ あるいはベンチスタートだったのか？」インターネットメディアが普及した現在では、そうした情報はライブ中継がご覧になれない方でも簡単に手に入れられる時代となった。
しかし、香川に関していえば、とりわけ重要となるのが出場するポジションだろう。トップ下を最も得意とする香川は、ドルトムント（ドイツ）時代には同ポジションで多くのゴールを演出し、自らも得点を挙げた。ただし、ポジション争いの激しいマンチェスターUでは、トップ下のほか左サイドで起用されることも少なくない。
こうした情報はメンバー表だけではなかなかわかりずらいもの。また、実際にトップ下で先発と報じられていても、試合中にポジションが変更されてサイドへ移ることも現代サッカーでは珍しくはない。
そうした試合中の細やかな情報を、試合を見ずしても手軽に手に入れることが可能だとしたら？ それはサッカーファンにとっては非常に貴重な情報源となるだろう。
そんなサッカーファンの期待に応えるべく、新たに立ち上がったのがFOXスポーツの「SOCCER STATS」だ。
SOCCER STATSでは先発メンバーや得点者といった基本情報はもちろん、【平均ポジション】という項目を見れば、試合中に選手が実際にどのポジションでプレーしたかがが一目瞭然となっている。
例えば、12月5日に行なわれたマンチェスターU対エヴァートン戦では、香川は先発出場し、58分までプレー。ここまでは他サイトでもわかるが、SOCCER STATSのデータを見れば、この試合での香川のポジションはトップ下、そしてFWウェイン・ルーニーと非常に近い位置でプレーしていたことがわかる。モイーズ監督も評価している香川とルーニーの連携のよさは、こうしたデータからも読み解くことができるのだ。
また、この基本ポジションデータからもう1つわかることは、この試合（エヴァートン戦）でルーニーと香川は確かに近い距離関係にはあったものの、相手ゴールから遠い位置でのプレーを強いられていたということ。実際、マンチェスターUはこの試合で得点を挙げることはできず、0対1で敗れている。
このようにSOCCER STATSのデータを観れば、試合結果や選手の配置が簡単にわかるだけでなく、どのような試合展開だったかを、まるで試合を観ていたかのように理解することができる。
SOCCER STATSが紹介するデータは多岐にわたり、得点シーンではどの様な経路でパスが繋がったのか、どの位置からシュートが放たれたのかも詳しく知ることができる。さらに、バルセロナ（スペイン）に代表されるパスサッカーの影響で、近年注目度が上がっているポゼッション率や、各選手が何本のパスを出したのかといった非常に細かいデータまでも手に入れることが可能だ。
SOCCER STATSではプレミアリーグだけでなく、セリエAとブンデスリーガの詳細データを網羅。これさえあれば欧州トップリーグの情報を手軽に入手し、データから試合を読み解くことも可能だ。もちろん、試合中は3リーグの全試合をテキストライブ配信。自動更新で全試合の詳細情報がほぼリアルタイムで更新されることも魅力のひとつ。PC版はグラフィカルに表示される詳細データの配信を中心に、スマートフォン版は速報情報の見やすさを重視した構成となっている。
まずは香川が先発する可能性が高い今週末のプレミアリーグ、マンチェスターUvsウェストハム戦で、あなたもSOCCER STATSを体験してみてはいかがだろうか？
★関連サイト：
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