高橋「次はホームで勝ち点3」(3月2日)
MF高橋は柏戦から一夜明けた2日、ホーム開幕となる次節の甲府戦(8日・味スタ)に向けて「柏戦は最低限の結果だったけど、次のホームで必ず勝ち点3を取らないといけない状況。ホームでビシッと勝たないといけない」と気を引き締めた。
自宅で柏戦の映像を見返したといい、「あまり良くなかった。もっとできるし、もっとやらないといけない」と自らのプレーに対する満足感はなく、攻撃のビルドアップや遅攻などを課題に挙げていた。
* * * * *
右肩負傷の米本が部分合流(3月4日)
1日のオフを挟んだFC東京は4日、小平グラウンドで練習を再開した。午前はランニング中心のメニューで汗を流し、午後は戦術練習とミニゲームを実施した。また、この日の戦術練習に宮崎キャンプで右肩を負傷し、開幕戦を欠場していた米本が部分合流を果たした。
米本の次節・甲府戦(8日・味スタ)出場について、練習後のフィッカデンティ監督は「今日は戦術の練習に参加したのみ。激しい接触がある練習は回避させた。出場についてはこれから2、3日様子を見ながら判断したい」と語った。
* * * * *
フィッカ監督「開幕戦とはやり方を変える」(3月5日)
FC東京は5日、ホーム開幕の甲府戦(8日・味スタ)に向け、東京・小平グラウンドでトレーニングを行った。朝から降り続けた雨によって水たまりができたピッチで、甲府戦に向けた戦術の確認を徹底。フィッカデンティ監督はゲームのシチュエーションに応じて、細かく指示を送り続けた。
指揮官は「相手によってやり方を変える」と明言している。開幕の柏戦(1日)では、試合開始から相手の出方を観察し、「前半の残り10分から攻撃的にプレスをかけるプランだった」と言う。だが、次節の甲府戦では異なる戦術が披露されそうだ。6日は練習を非公開にし、今季初勝利に向けて詰めの作業を行う。
* * * * *
フィッカ監督、味スタのコンディションを絶賛(3月6日)
フィッカデンティ監督が6日、ホームの味の素スタジアムを絶賛した。この日、就任後初めて味スタでトレーニングを実施。完全非公開の下、甲府対策を入念に練り上げたようで、「試合ごとに状況は変わってくるが、常に選手が成長してほしいと思い、練習に挑んでいる」と語った。
味スタの印象について、イタリア人指揮官は「非常に良いコンディション。グラウンド、スタンドとの距離感も素晴らしい。(練習したのは)1日だけだが、見ると見ないとでは違ってくる」と指摘していた。
* * * * *
高橋は油断一掃「気を引き締めてやる」(3月7日)
MF高橋は7日の非公開練習後、油断や慢心といった不安要素を打ち消した。甲府は開幕戦で鹿島に大敗を喫しているが、高橋は「見方としてはホームの東京が有利なんじゃないかという考え方もあるかもしれないけど、そんなことはない」とピシャリ。「甲府は危機感をもってやってくるので、気を引き締めてやりたい」と語った。
甲府戦に向けた戦略に関して、高橋は「柏戦のときの守備、攻撃とは違ったバリエーションを見せられると思う」と説明。ただ、大前提として選手個々が1対1の局面で負けないことなどをキーポイントに挙げ、「チームとして出す部分と、個人として意識しないといけない部分を大事にしたい」と話した。
・HP(モバイル、スマホ限定)
http://365fctokyo.chunichi.co.jp/
@365fctokyo
★公式Facebookはもスタート!コチラからどうぞ