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「タコのパウルの後継者」を探せ!アニマル総選挙は世界中から二番煎じが立候補

2014.06.14
panda
パンダに予想ができるのか……【写真=Getty Images】

「タコのパウル」を覚えているだろうか? そう、2010年南アフリカ・ワールドカップでドイツ代表の全7試合に決勝戦を加えた計8試合の勝敗を100%的中させた、かの有名な「予言タコ」である。

 マダコの寿命は3年程度ということで、残念ながらパウルくんはワールドカップ後に亡くなってしまったが、4年の歳月を経た今回のブラジル・ワールドカップでは、熾烈極まりない彼の“後継者争い”が勃発している。

 ここでは、“予想会”のニュースターを目指して世界各国から表れた、新たなスピリチュアル・アニマルたちを紹介しよう。

カメのビッグヘッド(ブラジル)
まず、開催国ブラジルから登場するのが「ビッグヘッド・ザ・タートル」。
25歳になるオスのカメで、彼はさっそく、開幕戦であるブラジル対クロアチアの勝敗を見事に当てている。

ペンギンのアルフ(イングランド)
イングランドはバーミンガムにある国際海洋センターのペンギンを束ねるボス。
彼は勝敗だけでなく引き分けも含めた3パターンの予想をする強者で、カメと同じくブラジルの開幕戦勝利はすでに当てている。次はイタリア対イングランドをドロー予想しているが、果たして‥‥?

ゾウのネリー(ドイツ)
パウルと同じドイツからの刺客。実は2006年から予想を続けており、これまでドイツ代表戦など様々なゲームで33戦30勝という高い勝率を誇っている。
今回は、ドイツ代表のグループリーグ3試合を、2勝1分け(ポルトガルに引き分け、アメリカ、ガーナに勝利)と予想している。

ジャイアントパンダ(中国)
ワールドカップには不出場だが、中国のパンダ保護研究センターからは小パンダが参戦予定。まだ実際に予想したという続報が聞こえてこないが、果たして……?

ラクダのシャヒーン(ドバイ)
砂漠の国からはラクダが参加。毎日注目カードを予想するスタイルで、開幕戦ではブラジル勝利を当ててまずまずのスタートを切った。大会2日目のスペイン対オランダでは、オランダ勝利を予想しているが……?

カンガルーのプレディクタルー(オーストラリア)
オーストラリアの動物園で暮らすカンガルーは、「Predict(予想)」と賭けて「Predictaroo」を名乗る期待の新鋭。難なく開幕戦のブラジル勝利を当てており、母国オーストラリアの初戦となるチリ戦では、まさかのチリ勝利を予想している。

サルの英太郎くん(日本)
最後は我らが日本から、昨年をもって閉園した「日光猿軍団」でエースを務めていた英太郎くん。
日本代表の3試合は、コートジボワール戦(1-1)、ギリシャ戦(4-3)、コロンビア戦(4-0)でグループリーグ突破、最終成績はベスト4と、何とも心強い予想を披露!

 その他にも、ピラニア、シマウマ、犬、アシカ、キツネ‥‥などなど、ここには載せきれないほど「パウルの後継者」候補は世界各地に乱立している。あとは結果がすべて。この中から、パウルを越える逸材は台頭するのか!?

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