今やフットサルは男子だけのものではない。女子でも、未経験者でも気軽に始められるほど浸透している。
2時間のフットサルで約700キロカロリーを消費できるという。気軽に楽しくボールを蹴って、ダイエット効果まで得られるのであれば、かわいい女子たちの間で流行の兆しがくるのも納得である。
「フットサルは短い時間でも楽しめて、例え人見知りの子でも簡単に人と仲良く慣れるスポーツだと思います。私みたいに運動が苦手な子でもできるのがいいですね」と語るのは大学のサークルでフットサルをプレーする長藤由理花さん。フットサルはチームスポーツのため「プレーするだけで仲間が増えていくのが醍醐味」だという。
運動不足を解消したくて、全くの未経験者だったが、フットサルを始めたというのが種田歩惟さん。フットサルの魅力は「気軽に始められることと、運動が苦手な私でも続けていけそうなところ」と話す。今では月に2~3回ボールを蹴っているとのこと。「まだ男子とは一緒には蹴ったことがないので、いつかミックスフットサルでゴールを決めたい」という目標を持っている。
そんな女子たちに『女子専門フットサル』の場を提供しているのがULVOの山本美樹さんだ。現在ULVOのフットサルに参加している女子は都内近郊合わせて400名もいるという。
ULVOの参加者は20代の女子がメイン。山本さんの話によると女子がフットサルを始める理由として「ウェアがお洒落でかわいいから」という理由も少なくないのだとか。そういった些細なきっかけでフットサルを始めても、いざ始めるとその魅力に取りつかれてしまうという。「フットサルって、それだけで終わらないんです。終ったあとみんなでお茶したり、女子会になったり。そういうのがあるから続くんだと思います」
運動のためにフットサルだけしたいという気持ちでは中々継続できない。気軽さに加え、人間関係ができあがるからこそ、チームスポーツのフットサルが女子にも好まれているようだ。カジュアルにフットサルを楽しむ彼女たちは、また新しいフットサルの価値観を生み出してくれるに違いない。
次回はそんなフットサル女子たちが、なんとFC東京の太田宏介選手にフットサルを教わります。
写真=瀬藤尚美 衣装=ミズノ FUNTAST
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吉田選手が登場するプロモーションムービー
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【取材協力】
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