ブラジル・ワールドカップもいよいよ佳境に突入。
だが一方で、期待されながらグループリーグで散ったスペイン、イタリア、イングランド、ポルトガルといったチームの選手たちはいま、一体どう過ごしているのだろうか?
早期敗退を強いられたスターたちの「バカンス」の様子を、各国メディアが伝えている。
まずはやはり、ポルトガルが生んだスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド。
彼は心と膝の痛みを癒すため、エーゲ海に浮かぶリゾート地、ミコノス島に友人たちと繰り出した。しかし、スーパースターが現れたとあって島は騒然。パパラッチに追われながらのバカンスになってしまった。
ただ、彼のバカンスは“2本立て”だった。ミコノス島を発った後、今度はパートナーであるイリーナ・シェイク嬢と一緒に過ごしているようだ。イリーナは初出演した映画『Hercules』のPRでロンドンにいたため、エーゲ海でカレとの時間をともにできなかったが、その後、自身のインスタグラムにC・ロナウドとのラブラブツーショット写真をアップしている。
イングランドでは、ウェイン・ルーニーとその一家が、友人たちとともにラスベガスへ。カジノホテルのプールサイドで、楽しげにパーティーに興じる姿が報じられている。ただ、楽しいことばかりではなく、ロンドンのヒースロー空港からラスベガスに送ったコリーン夫人のスーツケースが4つも届かず、2日遅れで戻ってきたときには、中身が荒らされていたという。
同じイングランドのスティーヴン・ジェラードは、スペインのリゾート地、イビサ島へ。
代表のキャプテンを務めた彼は、ワールドカップに集中するため、愛する妻と3人の愛娘をブラジルには呼ばなかった。そのため、オフはしっかり家族サービス。明るい太陽の下、ビーチやホテルのプールサイドで、家族水入らずの時間を過ごしたようだ。
イビサ島はフットボーラーにも人気のリゾート。オランダ、チリに連敗して大会を去ったスペイン代表からは、ダビド・シルバも友人たちとこの島へ渡り、日光に敗戦の傷を癒されたようだ。
しかし一方で、チームメートのセスク・ファブレガスは、バルセロナからチェルシーへの移籍が決まっていたため、ワールドカップが終わるとすぐロンドンに引っ越しをした様子。
久々のロンドンをいきなり満喫しているようで、寿司屋に行った写真をSNSにアップしたかと思えば、ノバク・ジョコビッチがロジャー・フェデラーを破って優勝したテニスのウィンブルドン選手権決勝を観戦しているところもテレビカメラに捉えられた。
そして、イタリアからはやっぱりこの男。マリオ・バロテッリだ。国民の非難を逃れるようにマイアミへ渡り、婚約者のラファエラ・フィーコと観光を楽しんでいたが、やっぱり普通に休暇を楽しめないのが“歩くゴシップ”たるゆえんか。ホテルのバルコニーでプカプカとタバコの煙をくゆらせているところをパパラッチされてしまい、余計に非難を集めることになってしまった。
最後は番外編。フランス代表メンバーから落選してしまい、ワールドカップには出られなかったサミル・ナスリを紹介しよう。
彼は英国人モデルの恋人アマラ・アテインズ嬢(ナスリ落選後、ディディエ・デシャン監督を罵倒したことでお馴染み)と一緒に、もう「毎日が夏休み!」状態。くる日もくる日もイチャイチャしてハメを外している様子が、それぞれのSNSで日々アップされている。
ところでナスリさん、ちょっと太りました!?