
ハノイ市で10月4日、フードンFCの設立記念式典が催された。同市で活動するベトナムサッカー連盟(VFF)の登録クラブは4クラブ目。フードンFCは、11月に開幕するディヴィジョン3(4部相当)に参戦する。
同クラブは、一企業や資産家に依存した従来型のVリーグのクラブとは異なり、Jリーグのクラブのように、複数の企業・団体、そして個人などが共同出資して設立したクラブで、非常に注目を集めている。
ファム・ズイ・ビンGMは、「フードンFCは、Jリーグのクラブ運営を研究して設立したベトナム初の共同出資クラブ。設立にあたって、日本人の専門家にも協力してもらった。」とコメントした。
アマチュアクラブとして活動してきた同クラブは、これまで独自の戦略を貫いており、特に育成年代に注力してきた。ジュニアチームは、今年行われた全国少年サッカー選手権2015(バオ・ニードンカップ)でベスト4の好成績を残している。
記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト
アジアのサッカークラブや事業者の”中の人”になって、本物のサポーターやスポンサーを相手にリアルな運営を体験し、楽しみながら学ぶ&自分を磨く海外研修プログラムです。ビジネスでも大注目のアジア新興国は、チャンスも無限大。何を成し遂げるかはあなた次第!日本にいては絶対得られない体験をこれでもか!と積重なてもらいます。経験・年齢・性別・語学力不問です。
http://samurai-fc.asia/
【関連記事】
●マンチェスター・シティ、ベトナム遠征で得たものは?
●ベトナムのサッカーエリート養成アカデミー、監督は日本でもお馴染みのフランス人
●乗松監督率いる新生ベトナム女子代表、東南アジア女子選手権ベスト4止まりも確かな手ごたえ