トヨタベトナム(TMV)は12月24日、ベトナムプロサッカー株式会社(VPF)との間で、ベトナムプロサッカーリーグ(Vリーグ)2016シーズンのスポンサー契約を締結した。トヨタがVリーグのメインスポンサーを務めるのは2年連続で、契約額は昨年の300億VND(約1億6000万円)を上回る400億VND(約2億1300万円)となっている。
トヨタVリーグ2015は、今季プロデビューしたHAGL黄金世代の人気もあり、観客動員数が増加。シーズン/182試合を通して134万1500人を動員した。
調印式に参加したTMVの丸田善久社長は、「今季の観客動員増加は、VPFが魅力的なリーグを作るよう努めたことによるものです。これを高く評価し、引き続きスポンサーとなることを決定しました。ベトナムで事業を展開する我々としても、今後のベトナムサッカーの更なる発展に貢献していきたいと考えています。」と述べた。
なお、トヨタVリーグ2016は、来年2月20日から9月18日まで行われる。来季は14クラブが参加し、全26節/182試合を実施。賞金額は、1位が30億VND(約1600万円)、2位が15億VND(約800万円)、3位が7億5000万VND(約400万円)となっている。
記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト
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