イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドのトップチームに、17歳の若手有望株アレックス・ハンターがアカデミーから昇格した。ハンターは、サッカー一家に生まれた17歳でロンドンのクラパムという町の出身。イングランドの“レジェンド”ジム・ハンター(1966-67シーズンに20ゴール)を祖父に持つサラブレッドで、デビュー前から大きな注目を集めていた。
トップ昇格後すぐに迎えた初戦、ハンターは早速ベンチ入り。一方、幼馴染のウォーカーは、スターティングメンバーに名を連ねる。初戦の対戦相手はチェルシー。会場のスタンドーフォド・ブリッジは、ビッグクラブ同士の一戦に超満員に膨れ上がった。
試合はアウェーのマンチェスター・Uが先制する。先発出場を飾ったウォーカーが、貴重なゴールを決めて監督に期待に応える活躍を見せる。しかし、チームは直後に失点を喫して同点。試合は振り出しに戻ってしまう。
1-1で迎えた後半、ハンターにコーチからウォーミングアップの指示が出る。体を動かし始めたハンターだったが、チェルシーのサポーターから「Who are you(誰だ?)」のコールが降り注ぐ。容赦のないブーイングに顔を曇らせたハンターだったが、ついにジョゼ・モウリーニョ監督から声がかかる。
緊張の面持ちの中、ハンターは17歳の若さでプレミアリーグのピッチに立つ。途中出場から勝ち越しゴールに絡んだハンターは、試合後にインタビューを受けるなど上々のデビューを飾った。
デビュー戦で印象的なプレーを見せたハンター。今後の活躍に期待がかかる。
2016年9月28日(木)に発売するXbox One、PlayStation 4、PlayStation 3専用ソフト『FIFA 17』には、選手のキャリアを追体験できる新モード「The Journey」(ザ・ジャーニー)が導入されている。開発にはハリー・ケインやエデン・アザール、アントニー・マルシャルなど、プレミアリーグを代表するスター選手が開発に協力。2016-17シーズン、プレミアリーグに所属する好きなクラブでプレーすることが可能で、実在する監督や選手がストーリーに登場する。ピッチ内外のプレイヤーの選択やプレーがハンターのキャリアを決定。自分だけの選手人生を体験しよう!
By サッカーキング編集部
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