シーズン開幕前、マンチェスター・Uの下部組織から昇格し、幼馴染のコンビとして注目されていた17歳のアレックス・ハンターとガレス・ウォーカーの2人が早くも強烈なライバル関係を見せながら、プレミアリーグで話題となっている。
ハンターとウォーカーはロンドン南西部のクラパム出身で、セレクションで多くのスカウトの目に留まると、それぞれマンチェスター・Uの下部組織入り。アメリカへのプレシーズンツアーでトップチームに合流すると、ともに大活躍する。
一方、同ツアーで前線に負傷者を出したマンチェスター・Uは大補強を敢行。そのあおりを受け、ハンターはニューカッスルへとレンタル修行へ出される。
マンチェスター・Uに残ったウォーカーは定位置をつかむと、快進撃のごとくシーズン序盤に結果を残す。しかし、そのエゴが徐々に表面化。ロッカールームの状況の悪さがマスコミで報じられるようになった。
武者修行中のハンターはチャンピオンシップ(イングランド2部)で得点を重ねる。その姿はかつて1968-69シーズンに22ゴールを挙げ、マンチェスター・Uで大活躍した祖父の“レジェンド”ジム・ハンターを彷彿とさせ、復帰を求める声も日に日に高まっていた。
冬の移籍市場がオープンすると、クラブやかつての親友であったハンターとの関係が悪化したウォーカーはライバルチームであるマンチェスター・Cへと“禁断の移籍”。前線のキーマンを失ったマンチェスター・Uは半年でハンターの復帰を決断する。
ハンターは復帰初戦となったアウェーでのストーク戦で活躍すると、一躍時の人となり、毎週マスコミの話題をさらうようになる。目指すはプレミアリーグと祖父が現役時代に優勝できなかったFAカップのタイトル獲得。しかし、その前に最強のライバルとなった盟友のウォーカーが立ちはだかる。
2016年9月28日(木)に発売されたXbox One、PlayStation 4専用ソフト『FIFA 17』には、選手のキャリアを追体験できる新モード「The Journey」(ザ・ジャーニー)が導入されている。開発にはハリー・ケインやエデン・アザール、アントニー・マルシャルなど、プレミアリーグを代表するスター選手が協力。マルコ・ロイスやアンヘル・ディ・マリアといった選手も登場する。
今回ご紹介したマンチェスター・U以外にも、2016-17シーズン、プレミアリーグに所属する好きなクラブでプレーすることが可能で、実在する監督や選手がストーリーに登場する。ピッチ内外のプレイヤーの選択やプレーがハンターのキャリアを決定。自分だけの選手人生を体験しよう!
By サッカーキング編集部
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