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中澤佑二が『FIFA MOBILE』に初挑戦 「動く岩」と例えた元イングランド代表とは?

2020.12.06

 オンラインゲーム配信事業を行う株式会社ネクソンが手掛ける、モバイル向けサッカーゲーム『EA SPORTS™ FIFA MOBILE』の大型アップデートが12月10日に行われることに先立ち、6日に公開生放送『FIFA MOBILE TV SPECIAL』が放送された。

 番組には元日本代表の中澤佑二さんが登場。同ゲームのトッププレーヤーであるほっしーキングの2人、マドリディスタであるモデルのSHONOさんらとともに、「初挑戦」というゲームに挑んだ。

 中澤さんはゲーム内で使用できるレジェンド選手がそろったデッキを使用して、試合に臨む。ジネディーヌ・ジダンやラウール・ゴンサレスといった選手の名前が並ぶ中、気になる選手としてディディエ・ドログバの名を挙げ、「僕と(田中マルクス)闘莉王で何とか抑えようと思ったんですけど、抑えられずに闘莉王が骨を…」と、2010年の南アフリカ・ワールドカップ直前の親善試合でコートジボワールと対戦(0-2で敗戦)で、相手エースが負傷交代となったシーンを述懐。

 さらにセンターバックの位置にソル・キャンベルが起用されていたが、「唯一、ヘディングで勝てないと思った相手」「本当に硬かったです。世界ってこういう選手たちが当たりまえにいるんだなと感じた」と、こちらも2004年にマンチェスターでイングランド代表と対戦(1-1のドロー)した当時を振り返り、「動く岩でした」と冗談を交えて形容した。イングランド代表戦ではデイヴィッド・ベッカムも出場していたが、「いい匂いがした」とおどけつつ、「意外と身長も高くてヘディングも強い」と話し、すごかった選手としてはアシュリー・コールを挙げ、「すごいと選手だと思っていた加地亮選手が何もできなかったくらい、すごかった。世界のサイドバックはすごいと当時思いましたね」と、当時”世界最高のサイドバックの一人”だった選手との対戦を振り返った。

 10日のアップデートキャンペーンではログインボーナスで、そのベッカムが手に入る以外に、夏の移籍市場反映やユニフォーム更新、エンジンアップグレードによる高フレームレート採用や3Dグラフィックの向上が実装される予定となっている。

By サッカーキング編集部

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