発売中の『FIFA 22』はエンバペがパッケージモデルに [写真]=Getty Images
ゲーム会社のEA(エレクトロニック・アーツ)は10日、同社が発売しているサッカーゲーム『FIFA』シリーズを2023年7月から『EA SPORTS FC』として展開していくことを発表した。
EAは、1994年からFIFA(国際サッカー連盟)の名前を冠したサッカーゲームを開発、発売してきたが、約30年にわたるFIFAとの関係を解消することになる。
同社は、『EA SPORTS FC』となっても『FIFA』シリーズでのモードなどは継続させると発表し、リーグやクラブチームのライセンスについてもパートナーシップ関係は続け、今後も増えていくとしている。プレミアリーグ、ラ・リーガ、ブンデスリーガ、セリエA、MLS、UEFA、CONMEBOL、NIKE、adidasなども同時に、関係継続の意向を趣旨とする声明を発表している。
発売中の『FIFA』シリーズの最新作は『FIFA 22』となっており、例年に倣うのであれば、今夏から秋にかけて新作が出ると予想されるが、EAは「あと1年、現ネーミングライツパートナーのFIFAとともに最高のゲームをお届けします」、「次回作の『FIFA』がより多くの機能、ゲームモード、ワールドカップ、クラブ、リーグ、大会、選手を備えた、史上最も壮大なFIFA作品であることに取り組んでいます」と、最新作としての『FIFA』シリーズに注力していることも強調している。
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— EA SPORTS FIFA (@EASPORTSFIFA) May 10, 2022
By サッカーキング編集部
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