Limon FCに2分間の1人出場停止処分
『キングス・ワールドカップ』は、日本時間1日に行われたセカンドステージの試合におけるチームと選手への制裁を発表。ラストチャンスラウンドで日本代表のムラッシュFCと対戦する「Limon FC」(トルコ)にも制裁が下された。
日本時間1日に行われたセカンドステージで、元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロがオーナーを務める「Kunisports」(スペイン)と対戦した「Limon FC」は、2-3で敗れ、ラストチャンスラウンドに回ることになった。この試合で「Limon FC」のアシスタントコーチを務めるトゥナ・ユルダクル氏が審判員へ侮辱的な発言を行ったとして、同氏に対する2試合出場停止処分を下した。また、チームに対しても、次のムラッシュFC戦で前半の5分から2分間、選手を1人減らしてプレーさせることが命じられた。
そのほか、West Santos FC(コロンビア)、Los Aliens 1021(アメリカ)も、審判に対する侮辱的な態度、発言で制裁が下されている。
なお、イエローカードの累積に関しては、準々決勝までに3枚をもらった場合、1試合の出場停止処分を受けることになる。同じ試合でイエローカードが2枚出され、レッドカードを出された場合、累積の2枚目のイエローカードは無効となり、最初のイエローカードのみが累積にカウントされる。また、同じ試合でイエローカードが出され、その後1発レッドカードが出された場合、イエローカードの累積は無効にならないことがあらためて明記された。
ムラッシュFCは、初戦の「Raniza FC」(ウルグアイ)戦で那須大亮氏がレッドカードを受け、1試合の出場停止処分を受けたが、「UA Steel」(ウクライナ)とのセカンドステージ(敗者復活戦)で消化したため、「Limon FC」との次戦は出場可能となる。
By サッカーキング編集部
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