サッカーキングの生放送に出演した近藤岳登氏（中央）
現在時代はヴィッセル神戸、水戸ホーリーホック、FC大阪で活躍し、引退後はサッカー指導者・解説者ならびにラジオDJやR-1ぐらんぷりへのエントリーなどマルチに活躍中の近藤岳登氏が『サッカーキング ハーフ・タイム』に生出演した。
現在ガンバ大阪の指揮官を務める宮本恒靖監督とは神戸時代のチームメイト。近藤氏は「カッコいい男とは何か。それはツネさんに教えてもらった」という。番組ではピッチ上や飲食店などで経験したさまざまな“宮本伝説”を明かしてくれた。
「ツネさんはこれだけのキャリアがあるのにも関わらず、しっかりと人の意見を聞いてくれるんです。僕がピッチで『こうしたい』って伝えると、『OK。それでやってみよう』と言ってくれる。で、上手くいかなかった時に初めて『岳登、俺はこう思うからこうやってみないか？』と伝えてくれます。日本代表でキャプテンをやっていた選手なら、まず最初に『いや、そうじゃない。俺の経験上はこうだ』と普通は言いますよ。けど、ツネさんは違うんです。最初に僕の意見を聞いてくれる。それで上手くいかなかったら『こうしよう』、上手くいったら『岳登、よくやったな』と褒めてくれるんです」
近藤氏は現在R-1ぐらんぷりに参戦中で、元アスリートとしては史上初めて準決勝まで進出。残り2枠を懸けた敗者復活を勝ち上がると、決勝に登場できる。『R-1ぐらんぷり2019決勝』は今月10日（日）19時からカンテレ・フジテレビ系全国ネットにて生放送される。