チェコ代表DFライトラル(左)がハノーファーに加入 [写真]=Getty Images
日本代表DF酒井宏樹のハノーファーは30日、ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)に所属するチェコ代表DFフランティシェク・ライトラルをレンタル移籍で獲得したと発表した。契約期間は2014年6月30日までで、完全移籍の買い取りオプションが付いている。背番号は22に決まった。
ライトラルは、1986年生まれの27歳。2009年からヴィクトリア・プルゼニでプレーしていた右サイドバックで、酒井と同ポジションのライバルとなる。
移籍加入にあたり、ライトラルはクラブの公式HPを通じて、「ブンデスリーガでのプレーを楽しみにしているし、ハノーファーの一員になれてうれしく思う。チームに全てを捧げて、できる限りの成功を収めたい」と、抱負を語った。
また、ハノーファーのスポーツディレクターを務めるディアク・ドゥーフナー氏は、「我々にとって、今回のレンタル移籍は短期的な結果をもたらすものとなる。ライトラルの加入によって、我々は右サイドバックのポジションに新たなオプションを得る。彼は広範な国際経験を持っているからね」と、コメントした。