8月6日(土)、7日(日)に、おはじきサッカーの「日本グランプリ」が横浜市で行われた。ベルギー、イングランド、日本から総勢15名の選手が大会に参加。そんな日本おはじきサッカー代表鴻井建三さんに聞いた。
「今回の日本グランプリでは、カップ戦、U19、個人戦、日本代表選抜戦を実施し、アットホームな内容の試合から白熱した接戦もあり、活気あるグランプリとなった。
海外の選手とも友好的に交流しており、毎大会、参加する選手がいる。彼らの競技歴は○○年以上。やはり経験と技術、また判断力が速いので試合の動きがスピーディーである。
隙を見せるとすぐに得点を決めらてしまうので、競技を行うときは、常に基礎を心得ている」
◆基礎1/ボールタッチの強さと方向
ベース(おはじき)を弾いてボールを当て、ゴールを狙うが、サッカー同様に対戦相手(ディフェンダー)がいるので、直接ゴールを狙うことができません。ワンツー戦略やサイド攻撃、細かくベースを動かさないといけないシーンが出てきます。基本的には人差し指の爪で、ベースを弾きます。ベースとボールとの距離感覚を力点・支点・作用点の要素を用いて行います。
◆基礎2/スペース認知と判断
サッカー同様の空いたスペースに誰を走らせるか?空間ゾーンはどこか?を考えながら、試合を進めていく。次のベースの位置とその理想的な空間で次どこへベースを弾けるかが、勝利のカギとなります。に3回、横浜市でおはじきサッカーの大会を開催しています。週に1回レッスン教室も開催していて、試合を行いながら基礎とルールを学ぶスペースを提供しています。子どもから大人まで集えるスペースで、徐々に競技者が増えつつあります。
おはじきサッカー「日本グランプリ」が横浜市で開催、ベルギーとフランスからも参加https://t.co/WIjN3hqodu https://t.co/AI5WR2eSq1
— サッカーキング (@SoccerKingJP) 2016年8月8日
By サッカーキング編集部
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