12月3日にフットゴルフの“聖地”ケントスゴルフクラブが営業終了した
3日、世界中にファンを持つサッカー漫画「キャプテン翼」の生みの親として知られ、日本フットゴルフ協会の公式アンバサダーでもある高橋陽一氏の「高橋陽一CUP~ありがとうケントスゴルフクラブ~」(主催:日本フットゴルフ協会)が、栃木県宇都宮市のケントスゴルフクラブで行われ、延べ160名を越すフットゴルファーが参加。快晴のもと、終日フットゴルフを楽しんだ。
舞台となったケントスゴルフクラブは、2年前の4月に国内で初めてフットゴルフ大会を開催したフットゴルフ愛好家にとっての聖地。しかし、ソーラー施設会社への売却が決まり11月末をもってゴルフ場が閉鎖することが決まっていた。
そこで高橋氏が、ケントスゴルフクラブへの感謝の意を込めたイベント開催を呼びかけ、ゴルフ場営業が終了したこの日に「高橋陽一CUP~ありがとうケントスゴルフクラブ~」として実現。6歳から年配の方まで幅広い方が参加し、「聖地」での最後のフットゴルフを楽しんだ。
このイベントの発起人となった高橋氏は「まず、フットゴルフを理解し国内のどこよりも早くこのスポーツの常設コースを設けてくれたケントスゴルフクラブさんに感謝いたします。今回、ゴルフ場閉鎖という残念な結果となりましたが、160名を越す方にケントスでプレーいただき、改めてフットゴルフの楽しさを伝えることができたことは嬉しく思っています」とコメント。ゴルファーにも人気のあったゴルフ場の閉鎖を惜しみつつ、今後のフットゴルフの発展を願っていた。
By サッカーキング編集部
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