世界最大の5人制マチュアサッカー大会「F5WC」は12月23日(金)に日本大会「アットホーム F5WC JAPN CHAMPIONSHIP 2016-2017」を「ミズノフットサルプラザ調布」(東京都調布市)で開催した。
関東では最終予選ということもあり、昨年決勝大会に進出した聖和学園サッカー部OBで結成された「SGSO」や過去2大会連続で決勝大会に出場した「リンボンバーレ」、東京や埼玉のフットサルリーグ所属チーム、都内大学生のフットサルチーム、そして高校生のサッカー部など、腕ならぬ“脚”に自信のあるチームが集った。
予選グループ、決勝トーナメントを勝ち進み、決勝戦に駒を進めたのは、昨年日本決勝大会ベスト16の「SGSO」と東京都フットサル都リーグ1部「蹴球狂の詩」のメンバーで結成された「Healthy Green」の両チーム。「Healthy Green」はフットサルチームらしく、ピヴォをうまく活用した攻撃、そしてファーサイドまで選手がしっかり走ることが徹底され、そつがなく安定した戦いを見せて予選から全勝で決勝戦に進んだ。実力あるチーム同士の決勝戦は、双方全く譲らず、2-2のままPK戦に。このPKで輝いたのは「Healthy Green」のGK隈元。3本連続でシュートを止める好セーブを見せ、優勝に大きく貢献した。
チーム代表の小島一樹は「勝負と名の付くものは常に勝ちにこだわり、2位以下は同じだと考えてこれからも練習していきます」と決勝大会の抱負を語った。
日本大会「アットホーム F5WC」は、2017年1月8日(日)まで全国で予選を実施した後、2月12日(日)に味の素スタジアム(東京都調布市)で決勝大会が開催される。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト