ヨーロッパのバルカン半島南西部に位置するアルバニア共和国のサッカー代表は、イタリアのマクロン社と共同開発した新しい2017のユニフォームコレクションを発表した。
ホームのユニフォームはアルバニア共和国の国旗に使用されている「赤」を基調とし、デザインのアクセントとなる黒の袖口、襟と脇には通気性の高いマイクロメッシュを採用している。
バックとフロントの昇華プリントのグラフィックは、アルバニア共和国の代表チームのエンブレムのイーグルの羽を思い起こさせるダイヤモンドパターンでできている。首裏には“ALBANIA”の文字が入り、左胸には代表チームのエンブレムが刺繍で入っている。
アウェイとサードのユニフォームもホームと同じくダイヤモンドパターンで、アウェイは「白x黒」、サードは「黒x赤」。新ユニフォームは、3月24日、イタリアとの2018年ワールドカップ予選でお披露目予定となっている。
【マクロン社について】
1971年創設の、イタリアのボローニャに本社を置くスポーツブランド。サッカー、ラグビー、バスケットボール、バレーボール、野球、ハンドボール、陸上競技のウェアを中心に、スポーツバッグやボールなども取り扱う。2014年から4年間、イギリス・プレミアリーグのボルトンワンダラーズの球場命名権を取得し、「マクロンスタジアム」とするなど、欧米を中心に全世界に展開。プロサッカーチームのユニフォームの主な供給先として、イタリア・セリエAのボローニャFC、SS ラッツィオ、イギリスのボルトンワンダラーズFC などがあり、ラグビーではスコットランド代表のユニフォームサプライヤーも務める。2015年に株式会社MCRジャパンを設立し、本格的に日本市場に展開を開始している。2017年、 サッカー欧州主要リーグ所属クラブおよび国代表と締結しているユニフォームサプライヤー契約の数が16チームになり、 全ブランドの中で第4位となった。
By サッカーキング編集部
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