内田篤人、大迫勇也がそれぞれの故郷で自らがプロデュースするコンディショニングラボ(整骨院×トレーニング施設)をオープンすることが明らかになった。二人が所属する株式会社SARCLEが発表した。
「ウチダラボ」と「オオサコラボ」と命名されたコンディショニングラボは、それぞれ静岡駅近郊と鹿児島中央駅近郊に2017年6月17日(土)にオープン予定。身体のトータルケアを考えたコンディショニングサービスを軸に、整骨院事業(保険診療及び保険適用外診療)、オリジナルプログラムによるトレーニング事業を株式会社リガトアと提携し、店舗運営やトレーニングプログラムの開発等を行っていく。
立ち上げに向けて内田は「2015-16シーズン、僕は怪我の影響で1試合もピッチに立つことができませんでした。サッカー選手にとって、怪我をせずにプレーし続ける事は難しいですが、怪我をしてしまった時のケア、怪我を予防するための身体の使い方などをきちんと提供できる場所を作りたいという思いで、このラボを作ることに決めました。地域の方々はもちろん、静岡から世界へ飛び出していくアスリートたちをサポートできれば嬉しいです。部活生が『ウッチーラボ行こうよ』なんて話している姿を今から想像しています」とコメント。
大迫は「高校卒業後、鹿島とドイツで暮らしてきましたが、ずっと鹿児島のために何かできることはないか考えていました。また、ドイツでプレーをする中で、海外の選手に勝てるよう個人的にトレーニングを続けていて、最近はその成果が出てきていると感じています。僕自身が効果を実感しているトレーニングを鹿児島の皆さんにも還元したい、地域の皆さんが気軽に足を運べて、身体のケアやトレーニングができる環境を作りたいという気持ちで、オオサコラボを作ります。このラボが鹿児島の皆さんのお役に立てる場所になれたら嬉しいです」と話している。
4月10日からそれぞれの店舗のスタッフ公募がスタート。「医道の日本Jobサーチ」(http://www.ido-jobsearch.com)(柔道整復師などの求人情報サイト)で募集している。
By サッカーキング編集部
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