世界で急速に発展しているフットゴルフは、今年から国際フットゴルフ連盟(FIFG)が主催するワールドツアーを開催。そのビッグイベントで年間6戦が行われるメジャー大会の初戦「キャピタルカップ」が、現地時間6月9日~11日までオランダのGolfbaan Spaarnwoudeで行われ、日本から参加したフットゴルファー2選手が、サッカー元アルゼンチン代表のロベルト・アジャラ氏より上位につけた。
初日が悪天候により中止となり36ホールで争われた今大会で、日本で行われている「ジャパンオープン」でも活躍中の桑田寛之と小林隼人が、通算4アンダーで36位タイでフィニッシュ。通算3アンダーのアジャラ氏よりも上位につけた。
また女子の部では、フットゴルフ日本代表として日米対抗戦「パシフィックトロフィー」に出場した西畑静佳が通算4オーバーで、21人中3位にランクイン。賞金200ユーロを獲得し実力を世界に示した。
同選手たちが出場したこのトーナメントは、昨年は元オランダ代表のロイ・マカーイ氏がプレー。そして、同23日からGolf Parc Robert Hersantで開催される「フレンチオープン」には、1982年、86年のサッカーワールドカップなどで活躍したマニュエル・アモロス氏ら元フランス代表選手が参加予定となっている。
今大会でプレーした日本勢は桑田、小林を含め男女9名いたが、フットゴルフは、今回のようにアマチュアサッカープレーヤーが憧れだった世界の往年の名選手と戦うことができ、しかも良いスコアを出すことが可能だ。
日本フットゴルフ協会が主催する次回の「第30回ジャパンオープン」は、25日に千葉県のキャメルゴルフリゾートで行われる。あなたも、サッカー少年だった頃の夢をフットゴルフで叶えてみてはいかがだろうか。
By サッカーキング編集部
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