6月26日、ナイキは「ティエンポ レジェンド 7」を発表した。「ティエンポ レジェンド 7」は、6月から7月にかけて行われるロシアの大会からアスリートは着用。7月10日からNIKE FOOTBALL LIVEで先行販売を開始し、7月11日からNike.com、7月14日から一部専門店で販売される。
ナイキ ティエンポ レジェンド VII FG
¥24,840(税込)/24-30 ㎝
ナイキ ティエンポ レジェンド VII HG-E
¥24,840(税込)/24-30 ㎝
ナイキ ティエンポ X プロキシモ II IC
¥18,360(税込)/24-30 ㎝
ナイキ ティエンポ X プロキシモ II TF
¥18,360(税込)/24-30 ㎝
以下、リリース掲載。
ティエンポは、それを着用するプロプレイヤーと同様、特別でありながらさりげない印象を見せています。柔らかいレザーに包まれた新しいティエンポ レジェンド 7は、優れたフィット性と快適性を高めながら、従来の商品より22%軽く仕上がっています。
ナイキ フットボールのデザイナー、ヴィラニー・デ・モンゴルフィアは述べています。「まずプレミアムなレザーが必須でした。そして、ティエンポ レジェ ンド 7 には、ナイキ フライニットを組み合わせ、足の動きに応じてフィット 感を高め、これまでよりもさらに足がしっかりとスパイクに安定するように仕上げました」
中足部のフライニットには、フライワイヤーケーブルを通して、自分好みのフィットに調整できるようになっています。シュータン部分のしなやかでかつ厚みと弾力を持ったフライニットは、甲部分を柔らかくホールドしてくれます。また、フライニットはスパイクの型くずれも防ぎます。
フィットメッシュで足を安定させることにより、縫い目を作らずに前足全体に柔らかいレザーを採用することが可能になりました。レザーには薄いフォームを組み合わせ、縫い穴を作らずにキルティングと同様のボールタッチとコントロール性を提供しています。
「このスパイクのストライクゾーンには縫い目が一つもありません。ティエンポは、レザーとボールのダイレクトなコンタクトを実現します。」と、モンゴルフィアは述べています。レザーのつま先部分が伸びすぎるのを防ぐため、今回初めてティエンポ レジェンド 7 の内側に新開発のフィット メッシュを用いています。モンゴルフィアは続けます。「フィットメッシュは、中国の指を入れると抜けなくなる筒状のおもちゃ『フィンガートラップ』のように働き、テンションをかけ ればかけるほど、よりしっかりと足をホールドします。スパイクのアッパーとソールの継ぎ目を少し上に取り、そこから浮かせた状態でこのフィットメッシュ の裏打ちをして使用しています。そのため、レザーでなく、この素材で足をしっかりとサポートするようになっています」
ティエンポ レジェンド 7は、前足からかかとまでの全体で履き心地の良さを感じることができます。かかとにはクッションのついた小さな素材が足を 適切な場所に収め、しっかりと足をホールドします。
さらにティエンポ レジェンド 7には、初めてナイキ ハイパー スタビリティ プレートを使用しています。これはあらゆる方向への動きを促す一方で、60gの軽量化にも繋がっています。プレートには凸凹をつけた円錐、V字型そしてブレードタイプのスタッドが用いられています。ナイキ フットボールの他のスパイクと同様、それぞれのスタッドは有限要素解析(FEA)に基づいて配置されています。
新しいティエンポを印象づけるのは、かかとにあしらった現代的なロゴです。「ティエンポは、これまでにたくさんのプレイヤーから支持されて来ました。プレイヤーたちに愛用されているスパイクに手を加えることは、とてもエキサイティングな試みでした。新しいイノベーションを活用して、プレイヤーが 気に入っている点をさらに良くすると同時に、スパイクの大幅な軽量化を実現しました。」と、モンゴルフィアは述べます。
By サッカーキング編集部
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