NOVAとドルトムントが契約を締結。日本でアカデミーを展開していく
英会話教室最大手NOVAは14日、ドルトムントと日本におけるリージョナルパートナー、サッカースクールのライセンス契約を締結。ドルトムント・サッカーアカデミー株式会社の設立を発表した。今後、NOVAは日本国内でサッカースクールを展開、運営していくという。
記者会見に登壇したNOVAホールディング株式会社の稲吉正樹代表取締役社長は「5年間で全国に100教室以上を展開したい。全国の教室の中から優秀な選手を集めユースチームを作ったり、ドイツでプレーする選手が誕生することを願っています」と今後の展望を明かした。
ドルトムントのカルステン・クラマー氏は「クラブは子どもの教育、育成、それを実現するためのパートナーが必要だと感じていました。NOVAは日本でたくさんの経験があるので考えがマッチすると思い、今回の契約に至りました。日本中に“ドルトムント・ウイルス”に広がっていくと考えるだけで、ぞくぞくします」と喜びを明かすと、ユース担当のラース・リッケン氏は「私はドルトムントで生まれ、15年間ドルトムントの選手としてプレーしました。日本のたくさん子どもが黒と黄のユニフォームを着てプレーすることを考えるとともてうれしいです。次の香川真司を一緒に発掘、育てていきたいです」と力強く話した。
15日に行われる浦和戦のために来日しているマルセル・シュメルツァーは「香川真司は子どもたちの憧れの存在だと思います。彼に続く若い世代がドイツに来てくれることを楽しみにいます」と期待を込めた。
By サッカーキング編集部
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