フットバッグプレイヤーの石田太志が世界大会シングルルーチン部門で3位に輝いた
フットバッグ世界大会「38th WORLD FOOTBAG CHAMPIONSHIPS」がアメリカのポートランドで8月6日から12日まで開催。日本で唯一のプロフットバッグプレイヤーである石田太志が大会に出場した。
フットバッグは直径5センチ程のお手玉のようなボールを主に足を使って操り、様々な技を繰り出すスポーツ。石田はシングルルーチン部門、シュレッド30部門、サークルコンテスト部門に出場した。
石田は大会を終えて「日本人1人で参戦し、『シングルルーチン』部門で世界3位になることができました。以前に優勝したことのある『シュレッド30』部門は一発勝負でその時の出来によって結果にバラつきが出ますが、今回の『シングルルーチン』部門は、持っている技術が反映されやすいもので前回の4位よりも1つ順位を上げて表彰台に立てたことは良かったです」と振り返った。
とはいえ「トップとの差は、0.06以下というとても僅差だったので悔しい部分もありますが、自分の持っている力を全てを出し切り、ノーミスで演技をできました」と話している。
「1人で心細い時もありましたが、皆さんの応援を思い出し、大会に臨むことができました。また来年ブルガリアで世界大会が行われますので引き続き世界一を目指し、日本にフットバッグの文化を広げていきたいと思います」と今後を見据えた。
▼「38th WORLD FOOTBAG CHAMPIONSHIPS」石田太志の成績
シングルルーチン部門 3位
シュレッド30部門 7位
サークルコンテスト部門 5位
By サッカーキング編集部
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