フットゴルフのワールドツアー2017メジャー大会「US PRO-AM」はフロリダ州キシミー、リユニオンゴルフ&スパリゾートで現地時間3日に最終ラウンドを行い、日本の桑田寛之が通算9アンダーで単独9位に入り健闘した。
アジア王者の桑田は3番でボギーを叩いたものの、7番でバーディを奪いイーブンに。折り返すと10番から13番の4ホールで3つのバーディを稼ぎスコアを伸ばした。その後は15番をボギーとしたものの17番のパー3でバーディ奪取。強豪が集うビッグイベント最終日を3アンダー69で回り、今年からスタートしたワールドツアーのメジャー大会で日本人初のトップ10入りを果たした。
往年のサッカー選手も数多くプレーし、世界的に急速に発展しているフットゴルフだが、今大会には、サッカー元アルゼンチン代表のロベルト・アジャラ氏が出場。2日目に7アンダー65を叩き出し通算12アンダー単独6位に食い込んだが、桑田との差はわずか3ストロークだった。
アマチュアサッカーでは全く無名の桑田でも、世界的なサッカー選手と互角に大舞台で競えるのがフットゴルフ。サッカー愛好家にとっては、新しいポテンシャルを感じさせてくれる新スポーツと言えそうだ。
日本フットゴルフ協会