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中田英が認めた“天才”財前宣之、フットゴルフ大会出場に向け事前練習実施

2017.10.12

大会に向けてフットゴルフの練習を行った財前宣之氏

 10月26日から長野県の軽井沢72ゴルフ南コースで開催される国際フットゴルフ連盟(FIFG)メジャー競技今季最終戦「FIFG World Tour Japan Footgolf International Open 2017」に日本代表として出場するサッカーU-17元日本代表の財前宣之氏が、11日にTBC太陽クラブで練習を行った。

 2012年に現役を引退した財前氏は、元日本代表の中田英寿氏も認めていた才能の持ち主。1993年のU-17世界選手権では、中心選手として活躍し大会ベストイレブンにも選ばれた。プロキャリアとしては、ヴェルディ川崎、ベガルタ仙台、モンテディオ山形などでプレー。現在は宮城県仙台市内にサッカースクールを開設し、後進の指導に当たっている。

 今大会が初のフットゴルフ公式大会への参戦となる財前氏は「(フットゴルフは)とても難しいですね。アプローチとパットはサッカーとは違う全く違う感覚です。ただ、キックには自信があるので1打目や2打目は狙い通りに蹴れると思います。大会では少しでもいい結果が残せるように頑張っていきたいです」とコメント。

 競技普及という側面もある大会出場については「とにかく(フットゴルフは)もの凄い楽しかったですね。もっともっと、この素晴らしいスポーツをみんなに知ってもらいたいです」とアピールしていた。

「FIFG World Tour Japan Footgolf International Open 2017」は賞金総額350万円、優勝賞金100万円のフットゴルフ史上最高賞金を誇るビッグイベントで、参加は参加費を支払うことで誰でも可能。現在も同協会では大会ホームページで出場者を募集しており、財前氏など元Jリーガーと同じ舞台でプレーしたい方を募っている。

By サッカーキング編集部

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