10月27日開幕の「FIFG World Tour Japan Footgolf International Open 2017」に出場する日本人プレイヤー
国際フットゴルフ連盟(FIFG)メジャー競技今季最終戦「FIFG World Tour Japan Footgolf International Open 2017」(10月27日~29日)の練習ラウンドとウェルカムパーティが、長野県の軽井沢72ゴルフ南コースで26日に行われた。
前日の雨から一転、快晴となった軽井沢に世界のトップフットゴルファーたちが集結した。この大会には日本人選手を含め世界11カ国から合計109名が出場。各選手がコースに繰り出し、国内最長となった難関コースを入念にチェックした。
FIFGでは今年からワールドツアーがスタート。うち6試合をメジャー大会と位置づけ、今大会はそのメジャーの最終戦にあたる。FIFGでは、同ツアーの試合の順位により獲得できるポイントで争われるワールドランキングとメジャー6試合のみの獲得ポイントで競うゴールデンボール・ランキングの2種類のランキングがあるが、この大会でゴールデンボール・ランキングの優勝者が決定。それだけに、ポイントランク上位につける海外選手たちも初の国内コースを楽しみながらも、真剣な表情で練習ラウンドをこなす姿が随所に見られた。
今大会を主催する日本フットゴルフ協会では、この大会に出場する日本代表を選出。その中には、日本代表Class of Fameとしてサッカー元日本代表の岩本輝雄氏、元U-17サッカー日本代表の財前宣之氏、そして元浦和レッズの堀之内聖氏がいるが、この日は3人も代表ユニフォームに身を包みウェルカムパーティに参加。他の日本代表とともに登壇し意気込みを語った。ただし、岩本氏はひざの故障のため欠場を発表している。
またウェルカムパーティには、地元軽井沢中学校の吹奏楽部が生演奏を披露。海外選手も地元学生のもてなしを大いに満喫していた。
「FIFG World Tour Japan Footgolf International Open 2017」は賞金総額350万円、優勝賞金100万円のフットゴルフ史上最高賞金を誇るビッグイベント。世界でトップを走るフットゴルファーの誰がビッグプライズを手にするのか、あるいは地元日本勢が意地を見せるのか、熱戦の火蓋は27日から開幕する。
By サッカーキング編集部
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