チェルシーの“レジェンド”、ランパード氏が5年ぶりに来日！　将来的な復帰を熱望

　元チェルシーMFフランク・ランパード氏が来日し、東京で開催されたイベントに登場した。

　チェルシーのオフィシャルシャツパートナーを務める横浜ゴム協力のもと、およそ5年ぶりとなる来日が実現。ランパード氏は「前回、来日した時はホテルに入れないくらい、すごいファンの数だった。また会うことができて嬉しい」と笑顔で語った。

　チェルシーでの一番の思い出について問われると、ランパード氏は「チャンピオンズリーグの優勝は特別。最高の瞬間だったよ」と振り返った。また、素晴らしかったチームメイトについては、長年ともにプレーした「ジョン・テリーとディディエ・ドログバ」の2人を挙げている。

　昨シーズン、チェルシーは2シーズンぶりにプレミアリーグを制覇。今シーズンの開幕戦は敗れたものの、現在3連勝中と徐々にコンディションを上げている。ランパード氏は「首位マンチェスター・Cとのポイント差はあるが、優勝するという強い気持ちを持って戦うことが大事。前節はマンチェスター・Uに勝利した。優勝するために、この調子でやっていかなければいけない。勝利は自信につながる」と連覇を狙うチームにエールを送った。

　現在はイングランドで解説者として活躍中のランパード氏だが、将来的なチェルシー復帰について聞かれると「今はまだ勉強中だが、いつかはチェルシーの監督になりたい」と回答し、集まった大勢のチェルシーファンから、この日一番の歓声が上がった。