4月30日、大阪府の心斎橋ビッグステップイベントスペースにて「adidas × キャプテン翼 STADIUM COMIC」が開催された。
「adidas × キャプテン翼 STADIUM COMIC」は、サッカー日本代表のオフィシャルサプライヤーを務めるアディダスが、6月に開幕する2018FIFAワールドカップ ロシアに参戦する選手たちを応援するために全国で開催。人気サッカーマンガ「キャプテン翼」のビッグフラッグとともに、サポーターの熱い思いを集結させる。
キャプテン翼ビッグフラッグにメッセージ記入
会場にはキャプテン翼の作者、高橋陽一先生がプロジェクトのために書き下ろしたフラッグが登場。日本代表のユニフォーム“勝色”を着た登場人物が描かれた縦25メートル、横15メートルのフラッグに、日本代表へのメッセージを直接記入する。全国12会場でメッセージを募集し、12枚のフラッグは1枚に集結。日本代表戦のスタンドで掲げられるビッグフラッグを作成する。
ゴールデンウイークの真っ只中、さらには心斎橋ということもあり、老若男女、国籍問わず多くの人が、思い思いのメッセージをフラッグに書き連ねていく。
この日は大阪ということもあり、『乾、ガンバレ!』『たのむで!健勇!』『森岡、香川がんばれ』といった関西圏に馴染み、所縁のある選手を応援するメッセージが多数寄せられ、女の子もエールを書きつつ「宇佐美に見てほしい」と口にするなど、選手たちの人気もうかがわせた。
ルーカス・ポドルスキが”勝色”をまとってトーク!
会場ではトークイベントを開催。ゲストとして、ヴィッセル神戸所属の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが登場。会場にはまさかの“勝色”の日本代表ユニフォームで姿を現した。『キャプテン翼』のスパイクを使用するなど、“翼フリーク”として知られるポドルスキ。日本の生活での「一つの夢でもあった」という翼文化に触れ、終始笑顔でイベントは進み、ファンからの質問に1つだけ答える予定も、「ノープロブレム」と3つ答えるなど、つかの間の交流の時間を楽しんだ様子だった。
ポドルスキが子どもたちにエール! U12フットボールクリニック!
心斎橋のイベントと平行して、別会場のキャプテン翼スタジアム天王寺では、12歳以下の子どもたちを対象としたサッカークリニックを開催。サッカースクール「クーバー・コーチング・ジャパン」指導の下、初夏の好天の中、クリニックが行われた。また、心斎橋でのトークショーの後、ポドルスキはその足でサッカークリニック会場にも姿を見せ、参加した子どもたちと記念撮影などを実施。
「一番大切なことは“楽しむ”ということ。僕も毎日、ストリートなどどこでもサッカーをしていたんだ。試合も大事だけど、とにかくサッカーをたくさんしよう。どんどん上手くなってね」と、メッセージを残している。
同イベントは5月12日まで全国12会場で開催予定。日本代表の勝利を願い、ロシアW杯開催まで全国を盛り上げていく。
By サッカーキング編集部
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