5月12日、長野県松本市神林にある信州スカイパークにて『adidas×キャプテン翼 STADIUM COMIC』のイベントが開催された。
『adidas×キャプテン翼 STADIUM COMIC』は、日本のサポーターのサッカー日本代表への想いを一つにするプロジェクトとして、人気サッカーコミック『キャプテン翼』キャラクターのジャイアントコミックに、日本全国12か所のサポーターの応援メッセージを勝色ユニフォームの上に書き込み、スタジアムに掲げる巨大なコミックを完成させるプロジェクト。セージを書き込むことが出来ます。全国各地で集めたサポーターたちの応援メッセージは日本代表戦でスタンドに掲げられる。
今回のイベントは明治安田生命J2リーグ第14節「松本山雅FC vsツエーゲン金沢」のホームゲームイベントの一つとしてスタジアムに隣接されたファンパークで開催。広大な芝生広場の同会場には、長崎会場にも登場した「次藤洋」と「立花兄弟」が描かれたフラッグが敷かれ、松本山雅FCサポーターが数多く集結し、応援メッセージを書き込んでいた。
ファンパークに隣接するグラウンドでは、スペシャルゲストの元サッカー日本代表FW黒崎久志さんと松本山雅FC元選手の鐡戸裕史アンバサダーと片山真人ホームタウン担当、そして、アカデミースタッフが未来の日本代表を直接指導する12歳以下のサッカークリニックを開催。73名の男女が黒崎さんが強調した「チャレンジ」をテーマに約1時間楽しみながら積極的なプレーを見せた。クリニック終了後には「チャレンジ」を最も体現できていた2名がMVPに選出され、5月30日に開催される国際親善試合・ガーナ戦の観戦チケットがプレゼントされた。
クリニック後には黒崎さんによるスペシャルトークショーを実施。開始に先立って「どんなことをしても勝つ!!」のセリフとともに“タイガーショット”を放つ日向小次郎くんの巨大フラッグがお披露目されると会場からは大きな歓声が上がった。トークショーでは子供の頃から『キャプテン翼』を愛読していたという黒崎さんが「翼くんや岬くんより日向くんに憧れていた」ことを告白。「日向くんの真似をしてユニフォームの袖を肩まで捲くっていました」という面白エピソードも明かしてくれた。日向小次郎フラッグに「大和魂」のメッセージを書き込んだ黒崎さんは「日本代表としてのプライドを持ってW杯で闘ってほしい」と日本代表への激励のエールを送った。
全国各地で集めたサポーターたちの応援メッセージはFIFA サッカーワールドカップ2018 ロシア大会に挑むサッカー日本代表の試合で掲げられる予定となっている。
By サッカーキング編集部
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