バルサアカデミー品川大井町校の開校発表会見が23日に都内で行われた
バルサアカデミーは23日、今年9月に開校される品川大井町校の開校発表会見を行った。日本では福岡校、葛飾校、奈良校に続いて4校目となる。
「バルサアカデミー」とは、サッカーの普及と選手の育成、FCバルセロナのブランドイメージ拡大を目的とし、同クラブのサッカー哲学に基づいたトレーニングメソッドを学ぶことができるサッカースクール。6歳~12歳までの少年少女を対象とし、サッカーの技術に加え、人間力を育むことをモットーに全世界でオフィシャルスクールを展開している。
会見には同校を運営する株式会社Amazing Sports Lab Japanの浜田満代表取締役と、バルセロナのアジアパシフィックディレクターを務めるトニ・クラベリア氏が出席。浜田氏は品川大井町校の開校について、「東京の真ん中にあって足を運びやすいので、実際にどんな育成をやっているかを子どもたちに知ってほしい。それが日本の育成の発展につながる」と話し、都心での開校の意義を説明した。
クラベリア氏は同アカデミーの指導方針について、「クラブの明確な哲学やプレースタイルを子どもの頃からしっかりと叩き込みたい」と意気込みを語り、「スポーツすることの意義、チームが協力することの大切さ、お互いを尊重する精神」といった人間的な成長に重きを置いていることも強調した。
また、クラベリア氏は前日にJリーグデビューを飾った元バルセロナのアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)についても言及。「バルサの哲学を体現してきた選手。プレーヤーとしてだけでなく、人間的にも素晴らしいので、そういう人柄の部分を見てほしい」と語った。
By サッカーキング編集部
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