フットゴルフ日本代表として再び世界を目指す丸山桂里奈
元なでしこジャパンの丸山桂里奈が、12月にモロッコ、マラケシュで開催される第3回フットゴルフワールドカップの日本代表に選出された。
2011年の女子ワールドカップ優勝から7年、丸山がフットゴルフで再び世界の頂点を目指すことになった。一般社団法人日本フットゴルフ協会は、12日に丸山を第3回フットゴルフワールドカップの日本代表メンバーに選出したことを発表した。
今回のワールドカップでは、各参加国が最大3名まで自国のサッカーのナショナルチーム入りしたプレーヤーを、代表として招聘することが可能だが、同協会では9月に岐阜県中津川市のフォーティーンヒルズカントリークラブで行われたジャパン・インターナショナル・オープンでフットゴルフデビューを飾った丸山を招集。日本代表枠は男子カテゴリーで14名、46歳以上の男子が参加するシニアカテゴリーで2名、女子カテゴリーで2名の合計18名となっており、丸山は先述の「特別枠」となるが、大会では女子カテゴリーで海外の強豪選手と凌ぎを削る。
各国とも、この「特別枠」としてサッカーワールドカップで活躍したレジェンドたちをメンバー入りさせており、大会の注目度は俄然アップしている。代表的なところでは、アルゼンチンが、ワールドカップ3度出場のロベルト・アジャラを選出。フランスからはエル=ハッジ・ディウフ、キャメル・メリアン、オリヴィエ・ダクール、オランダからはロイ・マカーイの出場が予定されており、丸山はサッカー界のレジェンドたちと競い合うことになった。
近年、急速に世界中で発展しているフットゴルフだが、ワールドカップは2016年1月のアルゼンチン大会に続きこれが3度目の開催。今大会では、史上最多の35カ国合計400選手以上の参加を見込んでおり、丸山を始め日本代表はイギリス、アメリカ、アルゼンチン、フランスなど世界の強豪に挑むことになる。
By サッカーキング編集部
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