『キャプテン翼』の原作者・高橋陽一氏が葛飾区で行われたイベントに登場した
人気サッカーマンガ『キャプテン翼』の原作者・高橋陽一氏が27日、東京都葛飾区のタカラトミー本社で行われた「キャプテン翼フットボールカードゲーム」の発売記念イベントに登場した。
キャプテン翼フットボールカードゲームは、同日に葛飾区名誉区民として顕彰された高橋氏と、同じく葛飾区に本社を構えるタカラトミーの“地元コラボ”商品。子どもでも気軽に楽しめるよう、サッカーのルールをベースにしたトレーディングカードゲームだ。作品内で繰り広げられる必殺技や、個性豊かな登場人物たちの名シーンも収録されており、幅広い世代が楽しめる内容となっている。
トークイベントに登場した高橋氏は、「翼くんたちが漫画だけではなく、色々なところで活躍するのは、“親”としても楽しみですし、うれしく思っています」とコメント。同商品は12月27日から全国で販売がスタートし、今後は海外への展開も予定している。「世界的にも翼くんは知られている存在だと思うので、海外の子どもたちにもカードゲームとしてより親しみやすくなって遊んでもらえると思います」と高橋氏も期待を寄せた。
主人公の大空翼の活躍を描いた同作は、日本のみならず、海外の名プレーヤーたちにも多大な影響を与えてきた。今年のJリーグを大いに盛り上げた2人のスーパースターも同じで、高橋氏は「(アンドレス・)イニエスタ選手や、(フェルナンド・)トーレス選手に会いました。2人とも翼君のことをリスペクトしてくれていて、大変うれしいです」と語った。
キャプテン翼フットボールカードゲームは12月27日より、小学生編に登場するキャラクターやシーンを中心に収録した第1弾を発売。今後はアニメの展開と連動し、第2弾・第3弾の発売も予定している。
キャプテン翼フットボールカードゲーム
By サッカーキング編集部
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