2得点の活躍を見せたINAC神戸の浜野[写真]=フォトレイド
12日、日本初の女子プロサッカーリーグ、Yogibo WEリーグが開幕し、オープニングマッチとなったINAC神戸レオネッサと大宮アルディージャVENTUSの一戦は、5-0でINAC神戸が大勝を飾った。
開幕前の8月にセレッソ大阪堺レディースから電撃加入した高校2年生、17歳の浜野まいかが2ゴールを挙げる活躍を見せた。試合後、オンライン会見に応じた浜野は「今日はドキドキでいっぱいだったんですけど、タカさん(髙瀬愛実)が1点目を決めてくれて、その後は楽しくプレーできました」と初々しくコメント。
ハットトリック達成も期待されたが、「後半はチームとして1点しか取れず、自分がシュートを外してしまったことで少し流れが悪くなってしまった。その点は責任を感じています」とし、45分にヘディングで挙げた得点については「私はヘディングが苦手です。あの場面でなぜ足ではなく、ヘディングでいったのか、自分でも驚いています。今日は絶対に点を決めるつもりだったので、たぶん勝手に体が動いたんだと思います」と語り、笑顔を見せた。
INAC神戸の星川敬監督が「次代のなでしこジャパンを背負う可能性のある選手」と太鼓判を押す17歳の快足ストライカー。今後の成長と活躍にも期待がかかる。
By サッカーキング編集部
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