優勝を果たしたサガン鳥栖U-15 [写真]=川端暁彦
27日、高円宮杯JFA第33回全日本U-15サッカー選手権大会の決勝戦が行われ、サガン鳥栖U-15とFCラヴィーダが対戦した。
準決勝で名古屋グランパスU-15を下した前回王者の鳥栖U15と、鹿島アントラーズつくばジュニアユースを下したラヴィーダが対戦した決勝。試合は序盤から激しい展開を見せた。開始2分、鳥栖U15がMF川越のゴールで先制すると、その4分後にはFW山崎が追加点をゲット。開始6分で2点を先行した鳥栖U15は、攻撃の手を緩めず17分にもMF江下がゴールを挙げ、試合は3-0でハーフタイムを迎える。
後半、初優勝ヘ向け反撃したいラヴィーダだったが、次の1点も鳥栖U15だった。52分にキャプテンマークを巻くDF大場が、ヘディングで勝利を決定づける4点目を挙げる。ラヴィーダは71分にMF山口が一矢報いるゴールを挙げるも、反撃もここまでとなった。
結局、試合は4-1で終了。勝利した鳥栖U15が、2年連続3度目の優勝を手にした。
By サッカーキング編集部
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