AFCアワードにて、大岩剛監督とFW清家貴子が個人賞を受賞 [写真]=Getty Images
アジアサッカー連盟(AFC)は29日、AFCアニューアルアワード2023を開催。U-23日本代表を指揮する大岩剛監督が『年間最優秀監督賞(男子)』を、なでしこジャパンFW清家貴子(ブライトン/イングランド)が『年間最優秀選手賞(女子)』を受賞した。
U-23日本代表を率いる大岩剛監督は現在52歳。今年4月に行われたAFC U23アジアカップカタール2024で優勝し、先のパリオリンピック2024ではベスト8に導いた手腕が評価された。また、鹿島アントラーズの指揮官としてAFCチャンピオンズリーグを優勝した2018年以来となる2度目の受賞に。これは同賞史上初の快挙とのことだ。
一方、なでしこジャパンFW清家貴子は『年間最優秀選手賞(女子)』を初受賞。今現在はブライトンでプレーしている同選手だが、2023-24シーズンは三菱重工浦和レッズレディースの主力として活躍しており、WEリーグMVP、得点王、ベストイレブンの“個人3冠”を達成。先のパリオリンピック2024にも出場していた。
その他、『年間最優秀選手賞(男子)』にMFアクラム・アフィフ(アル・サッド/カタール)が、『年間最優秀アジアインターナショナルプレーヤー賞(男子)』にはFWソン・フンミン(トッテナム/イングランド)が選出された。なお、『年間最優秀アジアインターナショナルプレーヤー賞(女子)』にノミネートされたMF長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド)を筆頭に、『年間最優秀監督賞(女子)』の宮本ともみコーチ、『ユース年間最優秀選手賞(男子)』のFW名和田我空(神村学園)は受賞を逃している。
By サッカーキング編集部
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