中村憲剛氏の引退時代での大久保嘉人氏 [写真]=金田慎平
元日本代表FWの大久保嘉人氏が10日に自身の公式X(@Okubonbon13)を更新。家族とともにスペインへ移住することを明かした。
大久保氏は「新たな挑戦を始めます」と題しつつ、直筆の文章と自身および家族が写った3枚の写真を投稿。スペイン移住の決断について次のように明かしている。
「私、大久保嘉人は家族と一緒に4月からスペインへ移住することにしました。かつて現役時代を過ごしたスペインで、新たにサッカーを学び、環境を変えて自分らしく挑戦をしていきたいと思います。また父として、子供たちの夢への挑戦を近くで応援したいと思います。今後とも、大久保嘉人と大久保家の応援をよろしくお願いします! 大久保嘉人」
1982年6月9日生まれで現在42歳の大久保氏は、現役時代にセレッソ大阪やヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、FC東京、ジュビロ磐田、東京ヴェルディなどでプレー。2012年からは3年連続でJ1リーグの得点王に輝き、同リーグで積み上げた通算得点数は歴代最多の「191」に上る。2005年1月からの約1年半はマジョルカに在籍し、公式戦通算39試合出場5ゴールという成績を残した。
また、日本代表としては国際Aマッチ通算60試合に出場し6ゴールをマーク。2度のFIFAワールドカップを経験した。
By サッカーキング編集部
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