前半、メルボルンのFWバルバルセスが決めた先制点のシーン [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節が18日に行われ、グループGではオーストラリアのメルボルン・ビクトリーと横浜F・マリノスが対戦した。
グループ1分1敗で最下位の横浜FMは中村俊輔、中澤佑二、伊藤翔が欠場。藤本淳吾や中町公祐、富澤清太郎といったメンバーもベンチスタートとなった。
試合は開始9分、センターサークル内のジェームズ・ジェッゴから前線にスルーパスが出ると、抜け出したコスタ・バルバルセスがGKとの1対1を制して、ホームのメルボルンが先制に成功する。試合は横浜FMがボールを支配し、メルボルンがカウンターを狙う展開で推移。前半はメルボルンの1点リードで折り返す。
後半に入り55分、横浜FMはゴール正面やや右でFKを獲得すると、ハーフタイムに投入された藤本が左足で直接狙ったが、クロスバーを直撃した。横浜FMはその後も攻勢をかけるも1点は遠く、ネットが揺れることはなく、1-0でメルボルンが勝利した。
横浜FMは1分2敗ととなり、勝ち点1でグループ最下位のまま。決勝トーナメント進出は苦しい状況となった。4月2日に行われる第4節ではホームで再びメルボルンと対戦する。