U-17女子ワールドカップで優勝に導いた高倉麻子氏 [写真]=FIFA via Getty Images
AFC(アジアサッカー連盟)は30日、2014年のAFC年間アワードの各賞を発表。最優秀女子監督賞にU-17日本女子代表を率いる高倉麻子監督が選出された。
高倉監督は、3月から4月にかけてコスタリカで開催されたU-17女子ワールドカップで、U-17日本女子代表を初優勝に導いたことを評価されての受賞となった。その他日本勢は、最優秀協会賞をJFA(日本サッカー協会)が、アジアのサッカー発展に貢献した人に贈られるダイヤモンド・オブ・アジア賞をJFA名誉会長の小倉純二氏がそれぞれ受賞した。
最優秀選手賞の女子部門ではなでしこジャパンの宮間あやと川澄奈穂美がノミネートされていたが、オーストラリア女子代表のカトリーナ・ゴーリーが選出され惜しくも受賞を逃している。
各賞の受賞者は以下の通り。
▼最優秀選手賞(男子)
ナシル・アル・シャムラニ(サウジアラビア/アル・ヒラル)
▼最優秀選手賞(女子)
カトリーナ・ゴーリー(オーストラリア女子代表)
▼年間アジア国際最優秀選手賞
ミル・ジェディナク(オーストラリア/クリスタル・パレス)
▼最優秀外国人賞
アサモア・ギャン(ガーナ/アル・アイン)
▼最優秀監督賞(男子)
トニー・ポポヴィッチ(オーストラリア/ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ)
▼最優秀監督賞(女子)
高倉麻子(日本/U-17日本女子代表)
▼最優秀代表チーム賞(男子)
パレスチナ代表
▼最優秀クラブチーム賞
ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)
▼フェアプレー協会賞
韓国サッカー協会
▼最優秀協会賞
日本サッカー協会、北朝鮮サッカー協会、キルギスサッカー協会
▼ドリーム・アジア賞
カタールサッカー協会