J1とJ2、J3の全クラブの選手代表が一堂に会する「2015 Jリーグプレスカンファレンス」が、19日に行われた。
アジアナンバーワンのクラブを決めるAFCチャンピオンズリーグに、今季はJリーグからガンバ大阪、浦和レッズ、鹿島アントラーズ、柏レイソルの4クラブが出場。2008年以来の優勝を狙うG大阪の宇佐美貴史は、「3冠を達成した後のシーズンとして見られる。次にACLを獲ることができれば、ガンバがより世界に出て行くきっかけになる」と意気込んだ。
昨季のJ1で2位だった浦和の阿部勇樹も、「出場する4クラブは普段はライバルだが、Jリーグ勢として結果を出したい」とコメント。鹿島の昌子源は「ACLが鹿島に唯一ないタイトル。まずそれを鹿島に届けることが目標」と語った。
また、柏は17日に行われたプレーオフで出場を決めた。茨田陽生も「今年の柏のサッカーをプレーオフで見せられた。そういうサッカーを柏から世界に轟かせていきたい」と、力を込めた。ACLでの日本勢は、過去に2度優勝。2007年に浦和、2008年にG大阪が大会を制している。