柏レイソル(下)の対戦相手となった水原三星(上) [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ・グループGの最終節が5日に各地で行われた。
勝ち点7でグループ3位のブリスベン・ロアーは、逆転での突破を懸けてホームに既に敗退が決まっている浦和レッズを迎えた。しかし、24分に興梠慎三、57分に武藤雄樹に得点を許し苦しい展開に。70分にアンドリヤ・カルジェロヴィッチがゴールを決めて1点差に迫ったが、このまま試合は終了。ブリスベン・ロアーは1-2で敗れ、グループステージ敗退が決まった。
両チーム、引き分け以上でグループステージ突破が決まるG組首位の水原三星と2位北京国安の対決は、24分にデヤン・ダムヤノヴィッチが得点を挙げて北京国安が先制する。しかし、直後の26分に水原三星のレオが同点ゴールを決める。このまま試合は終了し、1-1のドロー。両チーム揃って決勝トーナメント進出を決めた。
この結果、グループGはの順位は北京国安と水原三星が勝ち点11で並んだものの当該成績で1勝1分けとした北京国安がグループG首位通過。2位が水原三星となった。
すでにグループEの首位通過を決めていた柏レイソルは、決勝トーナメント1回戦でグループGの2位水原三星と対戦することになった。第1戦は19日に水原三星のホームで、第2戦は26日に柏のホームで行なわれる。