ACL準決勝第2戦で広州恒大と対戦したガンバ大阪 [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝セカンドレグが21日に行われ、ガンバ大阪は0-0で広州恒大と引き分けた。しかし、2試合合計スコアで1-2と下回り、7年ぶりの決勝進出とはならなかった。ガンバ大阪の長谷川健太監督が試合後のインタビューに応えた。
G大阪は初戦こそ1-2で落としたが、貴重なアウェーゴールを奪っているため、第2戦で1-0、もしくは2点差以上の勝利を収めれば、逆転での突破が可能だった。しかし、結果はチャンスを作りながらも1点が遠く、準決勝敗退が決定した。
2月24日のグループステージ初戦から、240日間に及んだ戦いを終えた長谷川監督。「勝ち上がるごとに楽しさも増えていきました。サポーターに日本の、Jリーグの意地というものを見せることができたと思います。この負けた悔しさを来シーズン…いつかは果たしたい」。困難に次ぐ困難を乗り越えて準決勝までたどり着いただけに、決勝にあと一歩届かなかった悔しさをにじませた。
それでも最後まで戦い抜いたことには自負があり、「Jリーグのチームがもっともっと本気でACLを狙って欲しい」とJリーグ全体でタイトル奪還を目指すべきだと主張した。
今回は決勝進出を果たせなかったが、「Jリーグの力というものは証明できた」と大会を振り返り、「またいつかリベンジをしたい」と来シーズン以降のリベンジを誓った。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト