FCソウル戦で先制点を決めた浦和レッズFW武藤雄樹 [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第2節が2月28日に行われ、グループFの浦和レッズはFCソウル(韓国)に5-2で勝利した。この試合で先制ゴールを挙げたFW武藤雄樹の試合後コメントを、Jリーグ公式サイトが伝えている。
武藤は、9分に興梠慎三が右サイドから上げたクロスに頭で合わせて先制点をマーク。ゴールラッシュの口火を切った。このシーンについて、同選手は「興梠さんが良いボールをくれた。下がりながらだったけど、しっかりたたき付けて強いボールを打とうと思った。決まって良かった」と振り返っている。
「今日はスペースがあって、前線の収まりが良かったし、よく連動できていた」と攻撃面での手応えを口にした武藤。相手がDF5枚で守ってきたことにも言及し、「ああなったらやりやすい。今日はみんな走れていたし、相手にも自由にやらせなかった」と勝因を語った。
これでACLではグループステージ2連勝となったが、同選手は2月25日の明治安田生命J1リーグ2017第1節横浜F・マリノス戦で2-3の敗北を喫したこともあり、決して満足はしていない様子だ。「リーグ戦もあるので、ここまでパーフェクトということでもない。ACLも次の上海上港(中国)戦が大事になる」と早くも次の試合を見据えている。
グループステージ第3節・上海上港戦は3月15日に開催される。
By サッカーキング編集部
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