AFCチャンピオンズリーグ2017グループFの第3節が11日に行われ、浦和レッズと中国の上海上港が対戦した。
試合は44分にラファエル・シルバの得点で浦和が先制すると、追いかける上海は後半に2度のPKを獲得したが、キッカーを務めた元ブラジル代表MFオスカルはいずれも決めることができず、1-0のままタイムアップを迎えた。
試合後、上海のオスカルがコメントを残している。
「日本にはいいチームがたくさんあり、どのチームもいいサッカーをする。今日は浦和レッズの方が、我々より良かったと思う。前半は五分五分の展開だったが、後半は我々の方が数多くのチャンスを作っていた。だが、チャンスを決めることができず敗戦してしまった」と敵地での一戦を振り返った。
PKの場面については「後半は攻めることができていたし、チャンスも作れていたと思う。PKを外してしまったが、自信はあった。こういう時もある」と淡々とコメントした。対戦した浦和の印象については「浦和はオーガナイズされたいいチームだったと思う」と語り、「チャンスは作っていたが、結果的に我々が負けてしまった」と敗戦を悔やんだ。